こんにちは!
しっかりと睡眠を取っているつもりなのに、身体の疲れが取れなかったりだるさを感じたことはありませんか。
朝ベッドから起き上がるときになかなか起きられず苦労しているなんて人も…。
長時間寝ているから熟睡できているとも限らず“睡眠の質”が悪くなってしまっているのかもしれません。
実は熟睡することはメリットがたくさんあります。
この記事では意外と知らない熟睡の素晴らしさや眠りの質が悪くなってしまう原因について説明していきます。
どうぞ最後までゆっくりとご覧になってください。
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熟睡の基本知識
そもそも熟睡とはどんな状態を指すものだと思いますか?
熟睡ができているかどうかについては、あなた自身の感覚によりものになるので明確な基準はありません。
とても曖昧に感じられるかもしれませんが、身体が休息しているときに分泌される「副交感神経」の働きが優位になっていて、心身ともに休める状態になっていることをいいます。
その反対はやる気や行動に結びつく「交感神経」と呼ばれるもので、この交感神経が優位の状態では睡眠の質が良くなるはずがありません。
睡眠の時間によって決まるものではないので12時間寝ていても疲れが取れない人もいれば、5~6時間でも熟睡でき身体が楽になったと感じていることも。
日中眠くなって何度もあくびをしてしまったり、目が冷めずすっきりしない状態だと熟睡はできていないことになってしまいます。
最近おつかれ気味だなと感じている人のなかには「確かに…!」と思える点があるのではないでしょうか。
人によって適正睡眠時間が違うって知ってた?
何時間寝たら身体が休まるなど、人によってもその感じ方はさまざまなものがあります。
適正な睡眠時間については人それぞれに個人差があります。長く寝ないとダメで日常生活に支障をきたしてしまう人もいれば、短時間でも全然OKな人もいます。
6時間以下でも健康を維持できる人を「ショートスリーパー」といい、9時間の睡眠を必要とする人を「ロングスリーパー」と呼び、いずれかの種類に分類されるようになります。
自分はどっちに分類されるのかを調べる方法ですが、毎日の睡眠時間をメモで一覧にしてそのなかでも朝スッキリと起きられた日を決めます。
その時間が8時間だったとしたら、睡眠周期の5で割ると1.6時間となり1時間40分程度の時間で、深い睡眠(レム睡眠)と浅い睡眠(ノンレム睡眠)を繰り返していることになります。
朝起きる時間を、この時間のサイクルに合わせると、朝起きたときのだるさも軽減できるはずです。人によっても快適だと感じる適正睡眠時間が違うというのを覚えておいてくださいね。
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睡眠の質を下げる、悪い習慣とは?
ベッドに寝転がっても全然眠くならない…、気絶したように寝てしまったけど疲れが取れないなどなど睡眠の質の悪さを訴える人の数は年々増加しています。
しかも若い頃はすぐに眠れたのに、大人になってから睡眠の質が悪くなったと話す人も多いんです。原因は人によっても変わりますが、考えられる原因を説明します。
1. メラトニン
睡眠ホルモンとも呼ばれるメラトニンですが、質の良い睡眠には不可欠な存在です。
夜になるにつれて徐々に分泌量が増え夜中には最大値になると考えられています。
その原料になっているのがセトロニンと呼ばれるホルモンになり両者が揃うことで睡眠の質を高めてくれるのです。
メラトニンは暗い環境にいることで分泌を促してくれます。
寝る直前までPCやスマホをしてると、目から入った光によってメラトニンの分泌を減らしてしまうのです。
そのため寝る前3時間はできるだけ室内を暗くして、ブルーライトを発生させるような電子機器には触れないようにすることが大切です。
寝るギリギリまでスマホを使ってしまう人は、睡眠の質が悪いな…と感じているのではないでしょうか。
2. 体内時計
朝起きたらまずはカーテンを開けて朝日を浴びることで、1日の体内時計がリセットされます。
夜型の生活になっていたり朝日を浴びない生活をしていると、毎日少しずつ体内時計が乱れてしまいメラトニンの分泌が正常に行われなくなってしまうのです。
1日20~30分程度の時間、太陽の光を浴びる習慣をつけること、バランスの良い食事でトリプトファンを摂取してセトロニンやメラトニンを作り出す環境を作ってあげましょう。
体内時計が乱れているだけで一日疲れが取れずだるさを感じてしまうこともありますし、だるくて何もやる気ができない状態になってしまうことも…。
十分に注意してくださいね!
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まとめ
さてさてここまでご覧いただきありがとうございます。
睡眠は美容や健康にも嬉しい効果をもたらす、私達の生活の基本となるものです。
しっかりと熟睡できていないと朝起きるのも辛くなってしまいますし、夜ベッドに入ってもなかなか寝付けず何度も夢をみたりして、疲れが取れなくなってしまうのです。
こんな習慣を当たり前にしてしまえば、体内時計が乱れたままになり取り戻せなくなってしまいます。
アクティブな毎日を過ごすためにも睡眠は基本ですので、まずは自分の睡眠を見直してみてくださいね。
それでは最後までご覧いただきありがとうございます。
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