こんにちは!
節約のためにも1週間分の食材を週末にまとめがいしてやりくりしている人も多いのではないでしょうか。
毎日買い物に行くスタイルにしてしまうと、ついつい余計なものを買ってしまい食費がかかり過ぎてしまうこともありますよね。
ただそのためには食材の正しい保存方法を知らないと、美味しく安全な食事は楽しめないですよ。
この記事では意外と知っているようで知らない食材の保存方法を中心にご紹介します。
それでは最後までゆっくりとご覧ください。
肉の正しい冷凍保存方法は?
肉を安いときにまとめ買いする人が多いと思います。
日持ちさせるために冷凍させ解凍したものの、ドリップが出てしまったり全然美味しくないなんてそんな経験もあるのでは?
まず買ったときの白いパックのまま冷凍してしまっている人も多いかもしれません。
余計な手間もかからない分、気軽にできる冷凍方法ではあるのですが、ドリップが出てしまっていませんか?
肉を傾けたときに赤い血のような液体で、肉の臭みの原因になります。
またこのパックは断熱材の役割も果たしているので、冷凍するまでに時間がかかってしまい傷みやすくなってしまうのです。
肉の冷凍は密封できる冷凍用のジップロックなどを使い保存するのがおすすめでラップで包んだだけだと密封もできません。
できるだけタイムログを作らないように、密封したお肉を急速冷凍もしくは金属製のトレイに入れて冷凍します。
また、事前に味付けをしてから保存するのも、お肉の傷みを防止できる方法です。
すぐに調理もできますし「下味冷凍」として注目されています。
また一度冷凍したお肉を残ったからといって、再度冷凍すると冷凍焼けの原因になりお肉の風味が落ちてしまいます。
お肉を冷凍すれば長期間保存はできますが、早めに食べたほうがお肉の風味を損なう心配がありません。
またお肉を冷凍するときは、「冷蔵庫解凍」もしくは「流水解凍」なら、ドリップを防ぐことにもなりますしお肉も美味しいまま楽しめますよ。
魚の臭みを出さないための冷凍方法は?
魚も冷凍保存すると臭みが出てしまったりせっかくの旨味が抜けてしまいます。
もともとスーパーなどの業務用冷凍庫であれば一定の鮮度が保てますが、自宅の冷凍庫になると美味しいままで冷凍が難しくなってしまいます。
魚に関しては、下味冷凍が一番おすすめですよ。
魚に直接塩をひとふりして調味料に漬け、一切れずつ包み密封袋に入れて保存します。
ちなみに解凍するときは、冷蔵庫解凍にするとドリップが出るのを防ぐことができます。
また魚の開きについては、火が通りやすくなりますので凍ったまま焼いてしまっても問題りません。
電子レンジの解凍機能や常温だと美味しくなくなってしまうので要注意。
調味料のなかに生姜を入れると臭みを軽減させることもできるんですよ。
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牛乳やヨーグルトなどの乳製品の保存方法は?
どこのご家庭にもある牛乳やヨーグルトなどの乳製品の保存場所はどうしていますか。
頻繁に取り出すものだからと、冷蔵庫のドアポケットに入れているかもしれません。
実は冷蔵庫の種類によっても変わりますが、開閉するたびに15℃まで温度が上がってしまいそのため乳製品を冷蔵庫のドアに入れていると、賞味期限に関わらず日持ちしなくなってしまいます。
中身を確認するとドロっとした液体になっていたり、つんとした臭いがする場合は傷んでしまっている可能性が高いといえます。
できるだけ温度の影響を受けにくい、中心部に乳製品は保存することが大切ですよ。
特に近年は猛暑によって冷蔵庫の温度を保ちにくくなりますので、乳製品の保存方法については気を付けてくださいね。
牛乳の開け口を清潔に保つのはもちろん、早めに飲みきるようにしてくださいね。
鮮度が命の野菜を冷凍するときは?
野菜の種類によっても冷凍保存の方法が変わります。
かぼちゃやさつまいも、キャベツなどは一度下茹でしてから冷凍したほうが筋っぽさも残りませんし水っぽくなる心配がありません。
鮮度が低下しすぐに傷みやすくなるセロリやなすは炒めてから冷凍したほうが美味しいですし、にんじんやきのこなどは切ってそのまま冷凍してOK。
きゅうりは塩もみしてから小分けにしてラップでくるんで保存するのがおすすめ。
野菜の特徴によっても保存方法が変わりますので、最適な方法を選んで美味しく保存できるようにしてください。
ちなみにもやしなど水分が出てしまい冷凍が美味しくないと思われがちな野菜も、茹でてから小分けにして冷凍するともやしのそのままの美味しさが楽しめます。
まとめ
さてさてここまでご覧いただきありがとうございます。
食材の冷凍保存方法を知っていると、安い時にまとめ買いして料理の幅も広げられます。
その都度購入すると逆に高くなってしまいますし、うまく下味をつけて保存しておけば、夏場でも鮮度を保ったまま保存できます。
ただしどんな食材も早めに食べきるのが基本ですので、冷凍焼けを防ぐためにも早めに食べきってくださいね。
冷凍しているほうが調理時間が半減できたりと、時短にも繋がります。
それでは最後までご覧いただきありがとうございます。
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