皆さんは、日本三大提灯祭りの一つである「二本松の提灯祭り」をご存じでしょうか?
「提灯」という言葉を聞くと、夜の祭りの雰囲気を美しい光で盛大に彩ってくれるイメージがありますよね。
こちらの祭りでは、合計約3000個もの提灯が登場するそうで、その美しい光の数々に多くの方が魅了されるに違いありません。
また、歴史も古くから続いている様で、その歴史は約370年前(寛永20年)にまで遡る程です。
そんな祭りの夜空を幻想的に彩る「二本松の提灯祭り2023」について、調べてみました!
最後までゆっくりとご覧になってください。
二本松提灯祭り2023の日程や場所は?
気になる日程についてですが、二本松提灯祭りは毎年、第一土曜日、日曜日、月曜日で開催されているようです。
昨年は10月1日~3日の3日間、約3年ぶりに通常開催でした。
2023年の開催情報については、まだ発表されていませんが、おそらく10月7日、8日、9日で行われると思いますので、楽しみにしていてくださいね。
お祭りが3日間に分かれている理由ですが、1日に「宵祭り」、2日に「本祭り」、3日に「後祭り」という様にイベントを分けて行われます。
また、開催場所ですが福島県二本松市本町1丁目61に所在する、二本松神社にて行われるみたいですよ。
二本松提灯祭り2023のアクセス方法は?
続いてアクセス方法ですが、公共交通機関を利用する場合、
・JR東北本線 二本松駅から徒歩3分
車で向かう場合、
・東北道 二本松ICから車で約5分だそうです!
二本松提灯祭り2023の屋台情報は?
屋台情報についてですが、過去には約100店もの屋台が出ていたそうです。
2023年は以前のような、たくさんの屋台が復活するといいですね。
特に出店が多く出されるのは、「若宮・松岡通り」と予想できます。
それは、例年この通りが常時三日間車両通行禁止区域にもなっていたそうで、屋台設置の為に場所を空けていたのではと考えられます。
SNSを見てみると、実際に祭りに足を運んだ方は祭りの雰囲気だけでなく、屋台の食べ物もしっかり満喫している様でした!
ふくしま街コス帰りに寄った二本松提灯祭!マジで凄かった!#二本松#二本松提灯祭 pic.twitter.com/qQjL3cWmnH
— nAo@ (@nao77031015) October 6, 2019
二本松提灯祭り2023の混雑状況は?
今年は3年ぶりの開催との事で、より多くの方が足を運ぶ事が予想されます。
過去のSNSでの情報を調べてみました。
二本松提灯祭本祭 #二本松提灯祭 #ftvみんなの天気 #全開朝撮 #イマソラ #東北が美しい #二本松市 #福島撮影隊 pic.twitter.com/89G2rMHlx3
— ぎょうにんべん (@gyouninben83) October 5, 2018
やはり遅くまで人の出入りが激しくなる事が分かりますね。
今年は例年より特に混雑する事を踏まえ、早めの帰宅や解散を意識すると良いかもしれませんね!
二本松提灯祭り2023の見どころについて
祭りの見どころについてですが、一番の見どころとなるのはやはり、初日の「宵祭り」かもしれません!
初日の「宵祭り」の日は各町内からそれぞれ、鈴なりの提灯をつけた7台もの太鼓台が繰り出します。威勢の良い大きな掛け声と共に、市内を練り歩くその迫力のある景色は、とてもインパクトのある光景になるかと思います。
各太鼓台の提灯には、字名が記載されているので、どこの太鼓台なのか一目で分かる様になっているそうですよ。
この日は、二本松神社のかがり火を、紅提灯に移す姿も見られる様で、提灯が美しく光り輝く瞬間にも立ち会えます!
3日間で登場する提灯は、約3000個にもなり、祭りの夜空を赤く彩る提灯の美しさで、一気に雰囲気も盛り上がりそうです!
二本松提灯祭りまであと1日
あれから1年経った。待ちに待ったお祭りが明日から始まる。二本松が一番輝く三日間。紅提灯の揺らめきと囃子の音色に心躍らせて。今年も最高の祭りに。#二本松提灯祭り #日本三大提灯祭り pic.twitter.com/o9asPb0YhT— カウントダウン休止 (@nihonmatsu_1004) October 3, 2019
全ての町内が揃うのはこの日のみという事で、最後は二本松駅に集合し、そこで初日の「宵祭り」は終了する流れになります。
初日の「宵祭り」もとても美しく印象に残る一日になりそうですが、2日目のイベントもまた心躍る内容になっているみたいですよ。
二日目は「本祭り」と呼ばれるそうで、例大祭の最も重要な行事である、「神輿渡御」が行われる日です。
7町合同引き廻しも二日目を迎える日であり、午前8時頃には駅を出発し、午後3時頃まで行われます。
この日の夜もまた、各町内に戻った太鼓台が再び提灯を点けて、各町内を練り歩きます。
初日の「宵祭り」に参加できなかった方も、「本祭り」の行事でまた美しい提灯の景色を楽しむ事ができそうですね!
最後の三日目は「後祭り」と呼ばれ、祭りの最終日を迎えます。日が出ているお昼の時間帯にもそれぞれの町内を引き廻す様子を見る事ができ、夜は4町と3町の二つに分かれ、合同引き廻しが行われるそうです。
この日は、夜が更けるまでイベントが続くそうで、満点の空に美しい提灯の光と威勢のある掛け声が響きわたりそうです。
まるで、最終日を迎える名残惜しさを表している様で、最終日はイベントが終了する寂しささへ感じてしまいそうですね。
「後祭り」の最後に行われる4町と3町の間での解散式も、きっと見ものですよ。
驚く事に練り歩く際、上り坂などを上り、その影響で太鼓台の揺れが激しくなると、提灯が燃えてしまう事もあるそうです!びっくりですよね!
そのハラハラドキドキ感を感じられるのも、また祭りの楽しみの一つになるのかもしれません。
1日や、短時間で終わってしまう祭りが比較的多い中、3日間に分けて、盛大な祭りの雰囲気を楽しめる事が「二本松提灯祭り」の魅力でもありますね。
二本松提灯祭り2023のまとめ
歴史は今から約350年前から続く、由緒ある祭りの一つ「二本松の提灯まつり」。
祭りに登場する提灯一つ一つも、全て二本松市の提灯屋で大切に作られており、伝統手工芸がこの祭りを支えている事もまた、魅力ですね。
提灯の美しくも力強い光は、見物客の身体と心をも熱くしてくれる事でしょう。
きっと、長く地域の方に愛され続けている祭りに違いありません。
また、今年は約3年ぶりの開催との事で、楽しみにしている方もきっと多いのでは?と感じます。
是非皆さんも一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
それでは、最後までご覧頂きありがとうございました。
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