こんにちは!
みなさん愛知県犬山市で夏の風物詩として毎年行われてる「木曽川うかい」をご存じですか?
伝統漁法である「鵜飼」を水しぶきが感じられるほど身近に感じられるものになり、1300年にもなる歴史があるんですよね。
そんな木曽川うかいはたまには日本文化に触れてみたい人や、鵜飼を遊覧船から楽しみたい人にもおすすめしたいイベントです。
開催期間も長く気軽に參加しやすいのも木曽川うかいの嬉しいポイントとなりますので、今回の記事では木曽川うかい2024の魅力をお伝えしていこうと思います。
どうぞ最後までゆっくりとご覧になってください。
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目次
木曽川うかい2024とは?
鵜飼の名前を聞いたことはあってもどのような漁法なのか知らない人も多いと思います。
鵜飼とは鵜飼舟に乗った鵜匠が鵜と呼ばれる海鳥の一種を訓練して、川魚をとる昔ながらの手法をいいます。
1人の鵜匠が操る鵜の数は10羽までになり、手に縄をつけて巧みな手縄さばきによって促され鵜が水中に潜り川魚を捕らえてきます。
鵜飼といえば「ホーウホーウ」という威勢のいい掛け声や、何度も行き来する鵜など見どころがたくさんあります。
鵜はとてもかしこい海鳥になりますので、鵜匠との信頼感を身近に感じるかもしれません。
木曽川うかいの歴史
美濃国では大宝2年(702年)から各務郡中里の戸籍「鵜養部目都良売(うかいべめづらめ)」の記述が残されています。
今から1300年ほど前から日本では鵜飼が行われていました。
愛知県犬山市で行われるようになったのは、340年ほど目に犬山城3段目の城主である「成瀬正親公」が鵜飼をはじめたこと、保護したことからだと言われています。
観光として取り入れられるようになったのは明治42年頃になり悪天候の時以外は期間中は毎日鵜飼を実施しています。
鵜飼は木曽川うかい以外の場所でも行われていますが、ここでしか楽しめない鵜飼の方法であること、昼夜の両方で鵜飼を行うなど時間帯によって変わる鵜飼の方法を間近で楽しめることも人気があります。
木曽川うかい2024の日程や場所は?
開催日:2024年6月1日(土)~10月15日(火)
場所:木曽川うかい乗船場
木曽川うかい2024のアクセス方法
公共交通機関利用の場合
名鉄電車犬山遊園駅の東口から木曽川うかいの乗船場までは徒歩4分ぐらいの距離になります。
お車でお越しの方
車で訪れることもできますが駐車場が25台(乗用車用)しかないので停められないこともあります。
近くのICは「小牧」「小牧北」「小牧東」「岐阜各務原」のいずれかになり、それぞれ混雑具合によっても異なりますが20分~25分程度で移動できます。
中型車や大型車で訪れる際は事前に問い合わせをするのをおすすめします。
木曽川うかい2024をもっと楽しむ為のポイント
木曽川うかいならではの楽しみ方があります。
絶対に見逃して欲しくない見どころポイントについて紹介します。
楽しみ方を事前に知っているかどうかでも貴重な瞬間を見逃すことなく満喫できるはずですよ。
1. 間近で鵜飼が堪能できる
鵜飼の中でも木曽川うかいは遊覧船に乗り特に間近で楽しめることもあり、鵜飼好きならずとも一度は乗船してみたくなるはずです。
遊覧船は鵜飼の間際に近づき、時には篝火の熱気が頬に感じられるほどに躍動感のある光景を楽しめます。
鵜の動きによっては水しぶきを浴びることもありこれだけ近い距離で鵜飼を満喫できるのはなかなかありません。
2003年からは昼間の鵜飼も行うことでより鑑賞しやすくなりました。
昼間は鵜飼を良く見られますし、夜は幻想的な光景を楽しめるなど同じ場所なのに全く違った景色に見えるなど鵜飼を存分に満喫できます。
2. 犬山城も望める
犬山市といえば国宝犬山城も有名ですね。
昔からの姿を変えずに現存する天守閣でもありながら、名古屋からも離れているので行ったことがない人も多いのではないでしょうか。
木曽川うかいでは木曽川から犬山城の景色を眺めることができます。
雄大な自然を満喫しつつ、その中に浮かび上がる犬山城は必見です。
普段なかなか見ることのできない位置から犬山城が楽しめることもあって歴史好きな人にとっては絶景です。
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国宝犬山城。木曽川が天然の堀になってるのがスゴい。 ロンブーの淳が一番好きな城だったかな。。 #犬山城 #犬山城下町 #犬山 #国宝 #国宝犬山城 #木曽川 #木曽川うかい #ロンブー淳 #わん丸君
3. 花火
鵜飼の期間中8月1日~9日のみロングラン花火を楽しむこともできます。
船上から花火を眺めることができるので、のんびりと足を伸ばして花火を堪能できます。
観覧船を予約している人のみの特権ですし、歴史的にも美しい犬山市で花火を見られる機会はなかなかありません。
迫力満点の花火大会になりますのでこの機会に眺めてみてはいかがでしょうか。
木曽川うかい2024の遊覧船の楽しみ方
木曽川うかいで鵜飼を間近で体験する為には、事前に遊覧船の予約が必要になり、2024年は3月1日より予約が開始されます。
予約方法は電話で問い合わせとなりますので、電話番号を間違えないようにかけてくださいね。
0568-61-2727にて予約・お問い合わせを行います。
3月~5月(平日のみ):9:30〜16:00 6月〜10月15日:9:30〜18:00
それぞれのプランについて詳しく説明しますね。
・夜の鵜飼 お手軽観光プラン 所要時間1時間20分
食事なしで気軽に楽しめる短い時間の遊覧船プランです。
鵜飼はもちろん夜のライトアップされた犬山城を眺められるプランです。
大人3,000円、小人1,500円にて乗船できます。
・夜の鵜飼 船上食事付きプラン 所要時間2時間30分
船の上で各料理店自慢の美味しい食事や篝火を楽しめるお得なプランです。
ライトアップされた国宝の犬山城も眺められます。
乗船料に別途料理代金がかかりますので、予約するときに問い合わせを行うようにしてくださいね。
・昼の鵜飼 お手軽観光プラン 所要時間1時間20分
食事なしで気軽に楽しめる短い時間の遊覧船プランです。
鵜飼はもちろん犬山城を眺められ、船上からの風景が楽しめます。
大人3,000円、小人1,500円にて乗船できます。
・昼の鵜飼 船上食事付きプラン 所要時間2時間20分
2003年から先駆けて行っている昼間の鵜飼です。
各料理店自慢の美味しい料理や、木曽川の涼風を楽しめる昼ならではのプランです。
運航している曜日が限られていますので、早めに予約するのをおすすめします。
大人5,000円、小人3,600円と他の鵜飼よりも高くなりますが、他では経験できない昼の鵜飼を楽しめるプランになります。
乗船する船によって集合時間が異なりますので、必ず確認するようにしてくださいね。
遊覧や食事の合間にトイレ休憩などもありますので、安心して乗船できるはずです。
この休憩時間中に鵜飼の見どころなどを鵜匠が説明してくれますので、鵜飼について知りたい人は必見です。
また料理の内容もとても豪華なものになり、料亭や懐石などの豪華絢爛な内容になっています。
ここでしか堪能できない限定弁当や、伝統的な製法を活かしたものばかりですので、料理のレベルも高く満足できる内容になるはずです。
乗船するときに料理を予約して好きなものを選べますので贅沢なひとときを楽しめるはずです。
木曽川うかい2024周辺の観光も一緒に楽しもう
木曽川うかい周辺には犬山市を代表する観光スポットがたくさんあります。
例えば木曽川からも見える犬山城はもちろん、日本庭園の「有楽苑」や「日本昭和村」「民族博物館リトルワールド」「日本モンキーパーク」「博物館 明治村」などもあります。
木曽川うかいは鵜飼以外にも見どころがたくさんありますので、のどかな雰囲気の犬山市をのんびりと満喫していくのも楽しみ方の一つだと思います。
【毎日ブログ更新中!】『令和に明治へ』https://t.co/uJe6po8BFp#東海ラジオ #ドラゴンズステーション #ドラステ
明治村、何年ぶりだっただろう。楽しかった! pic.twitter.com/pWC2DfBWXb
— 大澤広樹(東海ラジオアナウンサー) (@osawahiroki) 2019年5月12日
令和元年!
ステキな時代になりますように🎡🌸#日本モンキーパーク #モンパ #愛知県 #犬山市 #遊園地 #令和元年 #令和 pic.twitter.com/comxMxRzrh— 日本モンキーパーク【公式】 (@monkeypark_PR) 2019年5月1日
まとめ
木曽川うかいはここでしか見ることのできない鵜飼を存分に楽しめる場所になります。
自然豊かでのんびりとした時間を過ごせる犬山市の魅力を体験してみてくださいね。
またせっかくなら食事付きプランにして木曽川や犬山城などの絶景を体験してもいいと思います。
優美な鵜の姿をこんなに間近で見られる場所は他にはありません。犬山市は何度でも訪れたくなるぐらい素敵な場所ですよ。