ビーガンってなに?世界では年々その人口が増えている

近頃何かと耳にする「ビーガン」を知っていますか。

完全菜食主義者のことになり、健康志向の考え方が広まる現在において、ビーガンは世界中で増えていると言われています。

飲食店でもビーガン向けのメニューが登場し、気になっている人もいるのではないでしょうか。

そもそもビーガンとはどのようなものなのか?ベジタリアンと何が違うのかについてご紹介します。

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ビーガンとは?

ビーガンは完全菜食主義者のことをいいます。そのため、卵・乳製品・はちみつなども口にすることはありません。

1944年にイギリスでビーガン協会が設立され、命名されたと言われています。

名前の由来ですが、単純にベジタリアンを短くしたもので、生みの親であるワトソンさんいわく、ベジタリアンの考え方では満足できなかったので作ったといいます。

日本ではTVで紹介されることも増えたことでビーガンの名前をよく聞くようになりました。

世界のセレブでもビーガンを取り入れている人が多く「ナタリー・ポートマン」や「ビヨンセ」「スティーブ・ジョブズ」もビーガンだったといいます。

ビーガンの人口はここ数年で約6倍にも増えており、日本では来年の東京オリンピックに向けてビーガンの人でも食べられるようなメニューを扱うお店も増えています。

ビーガンの考え方として動物の殺生を嫌い動物たちを救いたいといったものが根付いていて、動物に関する感染病などの健康上の不安を避ける目的でビーガンを取り入れている人もいます。

ビーガンの効果とは?

ビーガンの効果として、動物性の食べ物を体から一切排除することによって、滞りがちな老廃物をデトックスできると言われています。

その結果、身体の感覚が鮮明になり五感がより研ぎ澄まされるのです。

ようは断食と同じような効果が得られるとしています。

ビーガンになると集中力が高くなるのは多くの人が実感しているのです。

また美容面にも嬉しい効果が期待できるとも言われています。

日本ではビーガンの認知度自体が低く、ビーガンの場合は、日本食の出汁に魚や肉を用いるものも食べられません。

ビーガンっぽい食事はありますが、完全にビーガンにするのは難しいようです。

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ビーガンとベジタリアンの違いは?

ビーガンとは実はベジタリアンの一種として知られています。

誰もが知っているベジタリアンは総称になり、いろいろなパターンがあるのです。

ちなみにベジタリアンのベジを野菜だと思っている人もいるかもしれませんが、ラテン語の「ベジェト」が語源になっていて、「健全」や「新鮮」などの言葉の意味があります。

例えば野菜だけでなく卵・魚も食べる「ペスコ、・ベジタリアン」や、乳製品と菜食の「ラクト・ベジタリアン」もいます。

ビーガンとは完全に動物性食品を口にしない人のことをいいます。

ビーガンにも種類があり、火を通さない生野菜や未加工の食品のみを口にする人もいます。

また、ビーガンには「エシカルビーガン」と呼ばれる、食だけに限定せずレザーや毛皮などの洋服を避け動物の命を尊重する人たちもいます。

日本でも仏教修行を極める為の精進料理がありますが、この考え方はベジタリアンやビーガンに近い考えかたの食事だと言われています。

ベジタリアンは体の健康を尊重した考え方になりますが、ビーガンは心の健康を尊重したものになります。

これが大きな違いかもしれませんね。

そのため、急にビーガンになるわけではなく、もともとベジタリアンだった人がビーガンになる人が多いようです。

ビーガンの食生活の注意点

ビーガンの場合、肉・魚・乳製品を取らないので「タンパク質」が不足してしまいやすく、無理な食事制限をしてしまい、体に負担がかかってしまうこともあります。肉の代用品として、豆腐や納豆・ナッツなどでタンパク質を積極的に摂る必要があります。

ビーガンについてはしっかりと理解したうえで行わないと、骨粗しょう症などの危険性もあります。

また妊娠中や授乳中などは、胎児に必要な栄養素が不足してしまうのでビーガンの場合、十分に注意する必要があります。

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ビーガンはどんな食事をするの?

ビーガンの人たちがどんな食生活をしているのか気になりますよね。

野菜・果物・豆などをメインに海藻・木の実を中心とした食生活をしています。

不足しがちな鉄分などはサプリメントで補う人もいるようです。

アメリカなどはビーガンが珍しいものではないので、ビーガン専用のメニューが豊富ですし、スーパーでもビーガンコーナーがあります。

そのため見た目はチーズのようなのに、動物性食品を一切使用していないなどビーガンにとっても生活しやすい環境が整っているようです。

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まとめ

ビーガンの名前を日本でも耳にするようになりましたが、正しい知識を持っている人は少ないものです。

日本に来た外国人の多くがビーガンだと食事に困ってしまうといいます。

ビーガンやベジタリアンなどいろいろ種類がありますが、それぞれの文化を尊重しあえるといいですね。