週末のお休みになると何もやる気がおきず無気力、休み明けの月曜日に早く仕事に行きたくて仕方がない、そんな症状を抱えている人はいませんか?
逆の症状をブルーマンデーともいいますが、休日が楽しめない状態が毎週続いている人を“週末うつ”といいます。
週末うつってなに?
うつ病や抑うつなど近頃はうつ病について昔よりも認知されるようになってきましたよね。
そんななか30代~40代に多い週末うつが話題になっています。
休日になると社会からの疎外感が辛くなってしまい、一人で過ごすことができない、休日の時間を楽しめず一でも早く月曜日になって仕事に行きたくなってしまいます。
主に30代~40代の独身の男性に多く、一人でもんもんと考えてしまいそれが体調や精神的な面で不調を引き起こす原因となってしまいます。
表面上ではわかりにくく、周囲に理解されにくいうつ病です。
週末うつの原因は?
真面目で責任感の強い人に多く、まわりに友だちもいない人付き合いが苦手な人ほど陥りやすいものです。
趣味もなく休日に何をしていいのかわからなくなってしまい、休日の暇な時間に恐怖感すら感じてしまうのです。
いわゆる社会の歯車の一部でいることに安心感を覚えてしまい、それが自分の存在意義のように思ってしまいます。
休日の何もすることがない状態が耐えられなくなってしまうのです。
[中広告]週末うつ予防するためには?
週末うつの場合は自分の時間を楽しめないことに原因があります。
休日には美味しいご飯をしっかりと食べて、睡眠を取り規則正しい生活を送るのはもちろん、外に出かけて仕事以外の楽しみを持つ時間も大切です。
本当なら仕事のことは一切忘れてメリハリのある時間を過ごすことで、週末うつを予防することに繋がるのですが、最初から一日休みを取るのは難しいので、一日10分だけでも自分の趣味に取る時間を作るだけでも仕事以外に使う時間を有意義に使えるようになります。
週末だけでなく平日のちょっとした時間も大切にするように習慣づけることが大切です。
週末うつは誰でも起こる可能性があります。
仕事が忙しく頑張りすぎてしまっている人に多いので、休日に思いっきり楽しめていないかも?と感じている人は趣味の時間や楽しい時間を持つことから始めてみましょう。
TVを見る時間でもDVDを借りて映画を見てもいいですし、時間のメリハリをつけることで休日も仕事ももっと楽しめるようになります。時間は有効的に使いましょうね。
[下広告]
コメントを残す