原発事故除染事業が役員実家の草むしり?除染廃棄物請求

2011年(平成23年)3月11日東北地方太平洋沖地震・津波の発生で東京電力の福島第1原子力発電所で放射性物質を排出することとなった原子力事故。

清水建設のJV(共同企業体)除染作業員が現在、福島第1原発事故の除染を行っている。

原発事故の除染作業のはずが、除染の対象地域外で清水建設執行役員実家の草むしりなどを行っていたことが報道され話題となっている。

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除染作業員にありえない指示

執行役員の実家裏庭などをおよそ5時間かけて行われたという草むしりに参加した除染作業員は、

「『清水建設の偉い人の実家だから、気をつけてやれ』と。『ガラスとか割ったり、家を傷つけたりすればクビになるからな』って。みんな集められて、きょうは大熊で(の除染作業として勤務に)つけていいからって」

と、コメントしていたようだ。福島第1原発事故の除染は国から危険手当1万円上乗せされ受け取れる。

除染作業員は下請け企業幹部指示で、執行役員の実家裏庭の草むしりを除染作業として勤務報告していたようだ。

「除染で出た廃棄物と一緒に処分という形でやりました。おかしいなと思いました」

と、報道では一般的に考えてありえない衝撃のコメントまで出ている。

除染作業が除染作業対象地域外で?

2016年8月清水建設のJV(共同企業体)の下請け企業除染作業員が、清水建設の執行役員の実家の草むしりをする様子を撮影した写真が公開されたことより話題となった。

清水建設の執行役員の実家は福島原発事故の除染対象地域ではないにもかかわらず、作業員12人が草むしりを行っていたことが報じられた。しかも、その草は除染で出た廃棄物と一緒に処分されたようだ。

除染作業員たちは、この執行役員の実家裏庭などをおよそ5時間かけ、作業道具を使って草むしりしたという。

下請け企業は?

清水建設執行役員の実家裏庭の草むしりなどを行っていた下請け企業の代表は、仮置き場への投棄と、危険手当の国への請求を当初否定をしていた。

しかし、写真・除染作業員まどのコメントなどが世に出てきた現在、

「深く反省している」

と、下請け企業の代表は除染作業員に違法な草むしりなどをさせたことを認め話している。

この下請け企業は、原発事故が起こった2011年の翌年に設立され、清水建設の下請けとして年間100億円を売り上げるまでに急成長している。

「内部調査を始めており疑義を持たれるような行為があったことは誠に遺憾です」

と、コメントしている清水建設。現在は除染作業員に実家の草むしり対象地域外させたとされる清水建設役員は辞任している。

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