日本産のウィスキーが足りなくなるってどういうこと?

「ウィスキーがお好きでしょ」そんな印象的なフレーズで一躍話題になったウィスキーといえば、日本が世界に誇る高品質のお酒としても知られています。

実は日本産のウィスキーは供給と需要が合わず、製造が追いつかなくなってしまったこともあり販売休止になってしまう銘柄も出てきているのです。

その理由とはどのようなものなのでしょうか?

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日本のウィスキーは高品質

日本のウィスキーといえば世界5大ウィスキー産地(スコットランド・米国・アイルランド・カナダ)の一つとして数えられるようになり、日本だけでなく世界的にも人気を集めています。

1980年代にはウィスキーの需要が急降下したことで、生産が縮小してしまったことが大きく影響していると言われています。

実際に2008年には年間7500万リットルだったウィスキーも、1億を超える市場にまで拡大し、世界への輸出だけみても549万リットル(2017年)になるなど、その需要がどんどん広がっていることがわかります。

それに伴い「響15年」「響17年」「白州12年」などの日本産ウィスキーがどんどん販売を休止することになってしまっているのです。

日本産ウィスキーの不足原因

どうしてウィスキーが不足してしまっているのか?というと、原酒の材料が足りていないことに原因があります。

近頃人気を集めているのはモルト原酒のみを使用した「シングル・モルト・ウィスキー」と呼ばれる種類になり、大量生産には向かないことから原酒不足になりやすい種類でもあるのです。

ほぼ国内で消費されていることもあり、海外へはブラックニッカなどの安価なウィスキーが輸出されています。日本人はハイボールに対する需要がどんどん高くなっており、スーパーなどでも頻繁に見かけるようになりました。

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海外産のウィスキーは意外と身近に

そんな供給不足を補うために海外産のウィスキーがどんどん輸入されています。

海外では小さな蒸留所が造るウィスキーなども話題になっていて、ブランド力だけではないウィスキーの本来の美味しさを追求する流れも出ています。

そもそも日本産と呼ばれているウィスキーの中には海外のウィスキーを元にして造られたものもありますし、一概に日本のウィスキーだけが優れているわけではないのです。

確かにどのお店にいってもウィスキーは必ずといっていいほど置いてあります。

日本産のウィスキーの価値が驚くほど高騰していることもあり、今後はどんな展開を見せてくれるのでしょうか。

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